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設備紹介

X線CTシステム

型式     inspeXio SMX-225CT
メーカー   (株)島津製作所
用途     内部不良の発見
分類     分析装置

質問   ソレノイドが急に動かなくなった!!(温度ヒューズの確認がしたい)  

    マイクロフォーカスX線CTシステムの内部観察により、温度ヒューズの
  溶断原因もはっきりと解析出来ます。
答え

X線CTシステム
X線CTシステム → X線CTシステム
カラゲ部にて断線させ、外装テープを巻いてある状態にて透視した画像である。
←断線部分

設備の概要

本装置は破壊することなく、内部構造を観察することが可能である。 各ポイントにおいて断面をあらゆる角度から切断した画像が撮影可能である。 検証において、ソレノイドのコイル組においてカラゲ半田部において断線させて撮影した画像(右記(3D,MPR)を参照願います。)は非破壊において断線形状まで撮影することが可能であった。 さらには、ソレノイドの吸引・吸着状態の内部状態も観察可能である。開発設計及び不具合原因の解析等において幅広く使用可能である。

観察機能及び得られる情報

1. 3D →  360°回転させて、アニメとして取り込み出来る。
2. MPR →  1ポイントにおいてX、Y、Zの断面として観察。
3. CTスキャン →  測定物全体の輪切りの断面を写真(JPG)として撮影。

その他の分析装置


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